片付けや引っ越しの途中で、手元に残ったものをどこに出せばいいか迷うことがあります。金属製品、ガラス、陶器、使わなくなった小型の家電。一見すると似たような物でも、渋谷区では出し方が変わってくることがあります。
『しぶやパルス』でエリア担当ライターをしているやすです。渋谷区に住んでいて、自分でも不燃ごみを出すたびに迷った経験があります。この記事では、分け方で迷いやすいポイントを中心に、粗大ごみや資源との違いも含めて整理しています。
品目ごとの見分け方から、危険物や割れ物の出し方、当日の流れまで順番に見ていきます。最終的には渋谷区の公式情報での確認をおすすめしていますが、まず迷いを減らす参考にしてください。
不燃ごみに当たるものの見分け方
不燃ごみの基本は「燃えない素材でできていて、粗大ごみや資源ごみに当たらないもの」です。ガラス製品、陶器、金属製の鍋やフライパン、小型の家電製品などが代表的な品目です。
ただし、素材が同じでも大きさや種類によって扱いが変わることがあります。30cmを超えるものは粗大ごみ扱いになる場合があるため、サイズは出す前に確認しておく価値があります。
粗大ごみと迷いやすい品目の違い
よく迷うのが、「これは不燃ごみか、粗大ごみか」という判断です。渋谷区では概ね30cmを超える品目が粗大ごみ扱いとなり、事前申し込みと収集シールが必要になります。
小さくても、電子レンジや掃除機のような家電は粗大ごみに分類されることがあります。片付け中に「ごみ袋に入るサイズだから不燃ごみでいいか」と思って出したら回収されなかった、という話はけっこう聞くんですよね。
- 不燃ごみ(目安)
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金属鍋・フライパン、ガラスコップ、陶器、小型の調理器具など30cm以内が目安
- 粗大ごみ(目安)
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30cmを超えるもの、電子レンジ、掃除機、扇風機など大型の家電製品
境目が分かりにくいときは、渋谷区の公式サイトか清掃事務所に確認するのが一番です。思い込みで出してしまうより、一度調べるほうが結果的に早いです。
資源として出せるものとの見分け方
金属製品のなかには、資源ごみとして週1回収集されるものもあります。スチール缶やアルミ缶は資源です。一方で、金属製の鍋や調理器具は不燃ごみ扱いになります。
ガラスも同様で、ガラスびんは資源回収の対象になりますが、割れたガラスや化粧品の瓶などは不燃ごみとして出します。「金属だから」「ガラスだから」と素材だけで決めると、出し方を間違えやすいのがこのあたりです。
小型家電が混ざるときの分かれ道
先に結論を言うと、小型家電はすべて不燃ごみでいいわけではありません。渋谷区では小型家電の拠点回収を区内施設で行っており、携帯ゲーム機やデジカメ、スマートフォンなどはそちらへ持ち込む方法もあります。
電池が取り外せない内蔵型の機器は不燃ごみとして出すことになっています。電池だけ取り出せる場合は、必ず電池を抜いてから本体を出すルールです。パソコン本体やモニターは家電リサイクル法の対象となり、不燃ごみでも粗大ごみでも回収されないので注意してください。
- 携帯・スマホ→拠点回収または不燃ごみ
- 電池内蔵の小型家電→不燃ごみ(電池取り出し不可の場合)
- 電池が取り外せる機器→電池を抜いて本体は不燃ごみ
- パソコン・モニター→家電リサイクル法で別途処分
品目によって扱いが細かく分かれているので、迷ったら渋谷区の公式情報で品目名を調べるのが確実です。
刃物や割れ物の出し方で気をつけること
包丁やカッターなどの刃物は、そのまま袋に入れて出すのは危険です。厚紙や新聞紙で刃の部分を包み、「キケン」と書いてから袋に入れます。収集する人への配慮でもありますし、袋が破れて怪我が起きないためでもあります。
割れたガラスも同じく、新聞紙などに包んで「ワレモノ」と表示してから袋へ入れるのが基本です。割れ物をそのまま袋に入れると、収集作業中に袋が破れて事故になることがあります。ここだけは面倒に思わず、ひと手間をかけてほしいところです。
収集日に向けた出し方の流れ
渋谷区の不燃ごみは月1回の収集です。地域によって収集曜日が異なるため、自分の住所の収集日は渋谷区公式サイトで確認してください。繁華街エリアは朝7時30分まで、それ以外は朝8時までに出すルールです。
不燃ごみか粗大ごみか資源かを確認する。サイズも測っておく。
刃物は厚紙で包んで「キケン」、割れ物は「ワレモノ」と明記する。
透明または半透明の袋に入れ、収集日当日の朝に出す。
集合住宅で確認しておきたいこと
集合住宅では、管理組合や管理会社がごみ置き場の使い方を独自に定めていることがあります。区のルールに加えて、建物ごとの分別方法や時間帯のルールが別にある場合も珍しくありません。
わたしも集合住宅に住んでいますが、ごみ置き場の張り紙が区の案内と少し違っていて、最初は迷ったことがありました。管理会社に確認したら、建物独自の運用があると分かったので、引っ越し直後は特に一度確認しておくと安心です。

引っ越し直後は管理会社に聞いておくことが大切です
よくある失敗と回収されないケース
意外と多いのが、粗大ごみに当たるものを不燃ごみとして出してしまい、回収されないケースです。30cmを超えているのに袋に詰めて出した、電池を抜かずに小型家電を出した、などが代表的です。
回収されなかったものはごみ置き場にそのまま残ります。マンションのごみ置き場では他の住民の迷惑にもなるので、月1回しかない不燃ごみの日に確実に回収してもらうために、出す前の品目確認だけは省かないようにしています。
渋谷区の公式情報の確認方法
品目の分別に迷ったときは、渋谷区公式サイトの「不燃ごみ家庭ごみと資源の出し方」ページが基本の確認先です。品目名で検索すると該当ページへ直接たどり着けます。
収集日の確認は、渋谷区清掃事務所(電話:03-5467-4300)への問い合わせでも対応してもらえます。分別の線引きは制度変更で変わることもあるので、久しぶりに片付けをするタイミングでは一度最新情報を見ておく価値があります。
地域によって不燃ごみの収集日が異なることも知っておきましょう。コチラから渋谷区内の収集日を確認できます。
迷ったときに自分がまず見ること
今週末に片付けを始めようと思っているなら、まず手元の品目を一つだけ選んで「これは不燃ごみか、粗大ごみか」を渋谷区の公式サイトで調べてみてください。全部一気に決めようとすると迷いが増えますが、一品目から動き始めると意外にスムーズに進むことが多いです。
わたし自身、引っ越しのときに古いフライパンと電気ケトルをまとめて出そうとして分別に迷い、結局清掃事務所に電話したことがあります。「電話するのも面倒だな」と思っていたのですが、一本かけたら5分で解決したので、迷ったら気軽に相談するのが一番早いと感じています。
不燃ごみの日は月1回しかないので、出しそびれると次まで1か月待つことになります。早めに品目を確認して、収集日に間に合うよう準備しておくと、気持ちの余裕も少し変わってくるはずです。片付けが少しずつ進む時間になったらうれしいです。












