渋谷区でスタートアップ補助金を探していると、区の制度なのか東京都や国の事業なのか分からず、どこから見ればいいのか迷ってしまいますよね。
地域情報メディア『しぶやパルス』のエリア担当ライター、やすです。仕事帰りに渋谷駅や恵比寿駅の周辺を歩くことが多く、実際に相談先を探した経験からこの記事をまとめました。
この記事では、補助金と助成金、相談支援の違いを分けたうえで、渋谷区内で実際に利用できる窓口や施設も三つ紹介します。
スタートアップ補助金でまず分けたいこと
見落としやすいのが、補助金と助成金と相談支援がひとまとめに語られてしまう場面です。補助金は事業計画の審査があり、助成金は条件を満たせば受けやすい傾向があります。
相談支援は資金の支給ではなく、窓口で話を聞いてもらう仕組みです。この三つを最初に分けておくと、後で調べ直す手間が減ります。
渋谷区で先に見る公式情報
渋谷区の創業支援等事業は、区の産業観光課産業振興係が窓口になっています。まず区の公式サイトを確認するのが安心です。
- 渋谷区産業観光課産業振興係
-
創業セミナーや個別相談を受け付ける区の窓口です。
電話番号は03-3463-1762で、受付時間は平日8時30分から17時までです。実際に電話で確認したところ、担当がその場で答えられない内容は後日連絡になることもありました。
区の制度と東京都の制度の違い
区の制度は渋谷区在住か区内で創業する人が対象になりやすく、都の制度は都内全域が対象になることが多いです。窓口も別々になっている点が、ここで一度止まりやすいところなんですよね。
東京都の創業支援は、東京都産業労働局や公益財団法人東京都中小企業振興公社が担当しています。区と都、どちらの窓口に相談すべきかは、事業の規模や段階で変わります。
国の支援まで広げて見る考え方
国の制度は、中小企業庁や日本政策金融公庫が窓口になっているものが多く、融資に近い形の支援も含まれます。区や都の制度で条件が合わないときに、国の情報まで広げて見ておくと選択肢が増えます。
補助金と助成金の違いを見る
よく迷うのが、補助金と助成金の呼び方の違いです。補助金は審査があり、予算の範囲内で採択されます。
助成金は要件を満たせば受給できる仕組みになっていることが多いです。名称だけで判断せず、募集要項の中身を見る必要があります。
相談支援と創業支援の違い
相談支援は、資金そのものではなく事業計画や資金調達の相談に乗ってもらう仕組みです。渋谷区内には、こうした相談を受けられる民間の施設もあります。
ここで実際に利用できる施設を三つ紹介します。渋谷区内での創業相談や事務所探しの参考にしてみてください。
- 渋谷アントレサロン(会員制レンタルオフィス)
- ビジネスエアポート渋谷フクラス(認定施設)
- 渋谷区創業支援等事業の相談窓口
渋谷アントレサロンは、渋谷宮益坂と渋谷道玄坂にある会員制のレンタルオフィスで、東京都の認定インキュベーション施設です初期費用0円、月額3,800円から利用できる点が特徴です。会員になると、系列の全施設を利用できるほか、起業相談や創業セミナーにも参加できます。宮益坂店はマークシティ出口から徒歩2分の立地で、仕事帰りに寄りやすいと感じました。公式サイトはentre-salon.comです。
ビジネスエアポート渋谷フクラスは、渋谷駅直結の複合施設フクラス内にある認定インキュベーション施設です。料金プランは複数あり、利用条件と料金は施設への直接確認が必要になります。渋谷駅からの導線が分かりやすく、駅から歩きにくい場所だと後回しにしてしまう自分でも、ここは無理なく寄れる立地だと感じました。公式サイトはbusiness-airport.netです。
渋谷区創業支援等事業の相談窓口は、渋谷区産業観光課産業振興係が運営する無料の相談先です。セミナーや個別相談を規定回数受けると支援証明書が発行され、法人設立時の登録免許税が軽減される場合があります。利用は電話または区の公式サイトからの申し込みで、料金はかかりません。公式サイトはcity.shibuya.tokyo.jpの商工・労働・相談ページです。

窓口が三つに分かれてるの、正直最初は戸惑いました
募集期間で見落としやすい点
募集期間は年度ごとに変わることが多く、前年に見た情報のまま申し込むと期間が過ぎていることがあります。公式サイトで最新の募集状況を確認する必要があります。
対象条件で見ておきたいポイント
スタートアップという言葉だけで対象を広く決めつけないほうが安全です。業種や事業の段階、区内在住かどうかで対象が絞られている制度もあります。
区、都、国それぞれの公式ページで最新の対象条件を確認します。
疑問点は電話で直接確認しておくと安心です。
申請の締切日をメモに残しておくと見落としを防げます。
よくある失敗と注意点
実際に見てみると、募集要項の細かい条件を読まずに申し込んで、後から対象外だと分かるケースがありました。写真や紹介文がよく見えても、細かい条件までは書かれていないことが多いです。
採択されやすさや事業の可否は、この記事では判断できません。あくまで確認先の整理として読んでいただければと思っています。
あわせて見たい創業支援の窓口
東京商工会議所や東京都中小企業振興公社にも、創業相談を受けられる窓口があります。区の窓口で対象外だった場合の受け皿として覚えておくと安心です。
| 窓口 | 特徴 |
|---|---|
| 渋谷区産業観光課 | 区内対象の無料相談 |
| 東京都中小企業振興公社 | 都内対象の融資・助成相談 |
| 東京商工会議所 | 会員向けの創業セミナー |
今日の一歩をどう決めるか
今日この記事を読んだタイミングで、まず渋谷区の相談窓口の電話番号だけメモに残しておくと動きやすいですよ。週末に時間が取れたら、アントレサロンの見学会や区のセミナー日程を公式サイトで確認するだけでも十分です。
わたし自身、最初にどこへ相談すればいいか分からず、区の窓口に電話してから都や国の情報まで広げて調べた経験があります。一つずつ確認していけば、思っていたより迷わずに進められると感じています。
まずは気になった窓口を一つだけ選んで、電話かサイトで確認してみてくださいね。それだけでも、今週末の気持ちが少し軽くなる時間になったらうれしいです。
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